北海道大学GX先導研究センターでは、企業の実務者、スタートアップ／起業志望者、及び研究者・大学院生等を対象に「GX未来社会デザイン実践プログラム（基礎編）」を10月から12月に開講します。
GXとNPに関する政策・制度・技術・ファイナンス・実践アクションを包括的に学び、実務でリーダーシップを発揮できる人材の育成を目的とします。単なる知識の習得にとどまらず、GXとNPを共通言語として大企業・研究者・スタートアップ間の連携・共創を促進する基盤形成を重視します。ここでいうGX（GreenTransformation：グリーン・トランスフォーメーション）は、温室効果ガスの大幅削減と経済成長（「脱炭素×成長」）の両立を目指す社会経済の変革（エネルギー転換／産業構造の変革／制度・ファイナンス整備を含む）を指します。一方、NP（NaturePositive：ネイチャーポジティブ）は生物多様性の損失を2030年までに停止・反転させ、自然資本を回復方向へ向かわせる考え方であり、TNFD（TaskforceonNature-related Financial Disclosures：自然関連財務情報開示タスクフォース）等の枠組みによるリスク・機会の把握、情報開示、保全・再生の実装を含みます。

【開講概要】

・講義名：GX未来社会デザイン実践プログラム（基礎編）
・期間：10月～12月（週1回×8回）
・時間：18時15分〜19時45分(90分)
・場　所：北海道大学　大学院工学研究院内会場　＋オンライン配信（受講者限定オンデマンドあり）
・入学金：無料
・定　員：80名　※定員に達し次第締め切りとなりますので、お早めにお申し込みください。
・申込：こちら
・応募締切：9月30日（火）12:00（JST）
・詳細：こちら
※プログラムに関するお問合せは問合せフォームよりお願い致します(問合せフォームをクリックするとサイトへ移行します)。