お知らせ
日本熱エネルギー貯蔵シンポジウム「なぜ今、蓄熱が必要なのか。」を開催します
2026.10.30
北海道大学グリーントランスフォーメーション先導研究センターは、2026年12月15日(火)、東京科学大学グリーン・トランスフォーメーション・イニシアティブ(Science Tokyo GXI)との共催により、「日本熱エネルギー貯蔵シンポジウム『なぜ今、蓄熱が必要なのか。』」を開催します。会場は東京科学大学蔵前会館くらまえホール、オンライン配信を併用したハイブリッド形式で実施します。
本シンポジウムでは、蓄熱技術や長期間エネルギー貯蔵(LDES)の研究開発、エネルギーシステムへの導入、事業化、金融・制度面の課題などについて、産学官の第一線で活躍する研究者・専門家が講演を行います。蓄熱が果たす役割と社会実装に向けた展望について、多角的な視点から議論を深めます。


第一部 蓄熱が拓くエネルギーシステムの未来
蓄熱発電や熱電池、電力の熱貯蔵評価、マイクログリッドにおける蓄熱運用、企業間熱融通などをテーマに、エネルギーシステムにおける蓄熱活用の可能性を議論します。
「経済合理性のある蓄熱発電と熱電池」 エネルギー総合工学研究所 岡崎 徹 氏
「先制的なライフサイクル設計評価手法に基づく電力の熱貯蔵の役割についての考察」
東京大学 未来ビジョン研究センター 藤井 祥万 氏
「マイクログリッドにおける蓄熱運用(仮)」 北海道大学大学院情報科学研究院 原 亮一
「企業間の熱融通を実現するエネルギーサービス事業構想の紹介」 高砂熱学工業株式会社 カーボンニュートラル事業本部 エネルギートランスフォーメーション研究本部 大山 孝政 氏
第二部 最前線に立つ蓄熱技術と社会実装への挑戦
岩石蓄熱EMS、LAES(液化空気エネルギー貯蔵)、化学蓄熱、高温潜熱蓄熱、マイクロ波エネルギー伝送など、最新技術の研究開発と社会実装に向けた取り組みを紹介します。
「エネルギービジョンと蓄熱の貢献」
東京科学大学 総合研究院 ゼロカーボンエネルギー研究所 加藤 之貴
「岩石蓄熱EMS実証開発の取り組み(仮)」
株式会社東芝 サーマル&ハイドロパワー事業部 松崎 晃大 氏
「電気と熱を『貯めて活かす』 ~住友重機械が取り組むLAESと化学蓄熱~」
住友重機械工業株式会社 秋元 慎介 氏 / 西村 宗樹 氏
「産業プロセスの熱マネジメントと蓄熱への期待 ~省エネから『時間を越えた熱利用』へ~」
三菱ケミカルエンジニアリング株式会社 山崎 幸一 氏
「高温潜熱蓄熱技術の開発状況 ―材料からシステムまで―」 北海道大学大学院工学研究院 能村 貴宏
「電熱変換技術としてのマイクロ波エネルギー伝送技術」
中部大学 工学部 / 理化学研究所 樫村 京一郎 氏
第三部 LDESの社会実装を支える市場・金融・制度
脱炭素電力システムにおけるLDESの価値や、ファイナンス面での課題、海外スタートアップ動向などを取り上げ、社会実装を支える制度・市場形成について議論します。
「脱炭素電力システムにおけるLDESの価値 ―LDESが実現する系統安定化―」
一般財団法人 電力中央研究所 福冨 広幸氏
「LDESの実装に向けたファイナンス面の論点(仮)」
三井住友信託銀行株式会社 池田 恭彰 氏
「海外LDESスタートアップ最前線」 東北電力株式会社 出馬 弘昭 氏
第四部 パネルディスカッション
研究開発、事業化、金融、制度設計など多様な観点から、蓄熱技術の普及とエネルギーシステム変革に向けた課題と展望について意見交換を行います。
開催概要
- 日時:2026年12月15日(火)11:00~18:00(開場・受付 10:15~)
- 会場:東京科学大学 蔵前会館 くらまえホール Access
- 形式:ハイブリッド開催(会場・オンライン)
- 主催:北海道大学グリーントランスフォーメーション先導研究センター
- 共催:東京科学大学グリーン・トランスフォーメーション・イニシアティブ(Science Tokyo GXI)
- 意見交換会・名刺交換会 参加費4,000円
参加申し込みはこちら→応募登録フォーム 締め切り12月10日(木)
問い合わせ先 : 北海道大学GX先導研究センター事務局 gxc_office★eng.hokudai.ac.jp
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